【ポーカー戦略】ベットの種類①

 ベットはポーカーで勝つために欠かせないアクションになります。
そして、そのベットにはたくさん種類が存在することをご存知でしょうか?

本記事では、その中でも上手いプレイヤーが行う基本的なベットについて解説します。
色々なベットを使いこなして、勝てるプレイヤーを目指しましょう!

目次

1, ベットの種類は大きく分けて3つ!

 上手なプレイヤーのするベットは、大きく3つの種類に分類されます。
その3つについて紹介します!

1つ目:レンジベット

 こちらは、フロップでよく使われるベットになります。
レンジベットの特徴は以下の通りです。

①「自分が持ちうるハンドが相手より有利な状態」になった時に使う
②自分がどんな手札を持っていてもベットする
③基本は安いサイズ(potの33%程度)を使う

では、なぜこのベットが有効なのか、具体例を見ながら考えてみましょう!

例えば…

あなたはBTNからレイズで手札を参加しました。
太郎さんはBBで、コールをして手札を参加をしました。

フロップは[ ❤️K ♣️K ♠️2 ]が開かれました。

太郎さんはチェックをしました。
あなたはどのようなアクションを取りますか?

 ここで、ベットを選択するプレイヤーは多いかと思います。
そして、これがレンジベットになります。
あなたはレイズでハンドを参加をしているのでKを持ってい可能性は相手よりも高く、Kを持っていなかったとしてもAAやQQ を持っていて、すでに2ペアが完成している可能性も十分に考えられます。

 対して太郎さんはどうでしょう。
Kを持っている可能性はもちろんありますが、初めに手札をレイズで参加せずにコールで参加していることから、すごく強い手札を持っている可能性はかなり低いと考えられます。太郎さんはKを持っている可能性があなたよりも低く、他の強い役に発展している可能性も低い状況になっています。

まさに、「①自分が持ちうるハンドが相手より有利な状態」なのです。
このようなシチュエーションでは「②自分がどんな手札を持っていてもベットする」ことが有効になります。理由は、コールできる相手の手札が少ないからです。

そして、高い確率で相手を降ろせるのであれば、大きいベットを使う必要はありません。「③基本は安いサイズ(potの33%程度)を使う」ことで、少ないリスクで相手を降ろせたり、弱い手札からコールを貰って、チップを勝ち取ることができます。

レンジベットを上手く使うことで、ポーカーの勝率は大幅に上がります!

2つ目 : ポラライズベット

 こちらは、ターンやリバーでよく使われるベットになります。
ポラライズとは、「分極化させる(2極化させる)」という意味で、2つの性質に極端に偏っている状態のことを指します。
ポラライズベットの特徴は以下の通りです。

①「非常に強い役」と「非常に弱い役」の両方でベットを行う
②大きいサイズ(70%以上)を使われることが多い
③自分が強い役を持ちうる時に行う

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